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「そろばんを習い始めるタイミングは？」、よく質問されます。お子様により、性格や数への興味と理解など、まるで違うため、その子の様子を確認して、アドバイスしています。

日々指導している中で、「計算を習う前」が1つのタイミングだと思います。そろばん珠をはじかずに、1＋9＝10の答えがわかったとしても、敢えて、そろばんで「足せない9は、1ひいて10を足す」を何度も繰り返して、練習しなければなりません。

計算できる子は「そろばん珠を動かさず」、解答を記入する子が…(^^; 〇がつけば、嬉しいですからね…でも、行き詰まることが見えるので、そこは厳しく指導します。

そろばんで足す引くの基礎を徹底的に叩き込むと、必然的に上達が速くなります。なぜなら、かけ算もわり算も、結局は足す引くだからです。また、弾くスピードが速くなる→練習量アップ→〇が増える→嬉しい→もっと練習するの好循環が生まれます。

当塾生は週1回受講＋6～7歳が多く、基礎（2桁たし引き）の習得までに、3か月～1年かかります。10級（2桁5回たし引き）は、そろばんの最初の山ですが、デジタル教材やフラッシュ暗算など面白い教材も挟みながら、「気がついたらできるようになっていた！」へ向かって指導しています。

たくさん練習をして、長いトンネルを抜けた先には、新しいかけ算やわり算を覚えられるだけでなく、大きな自信に繋がりますよ✨計算を習う前に、「そろばん」も選択肢に上がると嬉しいです！